JAXAのプロジェクト(きぼう4)
JAXAの大きなプロジェクトであるきぼう・・・前回より、きぼうの6つの部位の説明をしています。
前回は、船内実験室と船内保管庫でした。
今回は、船外パレットからまいりましょう。
船外パレットは、船外実験プラットフォームに取り付ける船外機器を三基取り付けて、スペースシャトルで輸送するためのパレットです。船内保管室と同じように、スペースシャトルによる複数回の利用を想定したうえで設計されていて、さらに機器の回収も可能であるように設計されたのですが、結局、再使用はしない方針となりました。
次は船外実験プラットフォームです。
船外実験プラットフォームは微小重力や高真空の宇宙曝露環境を利用することで、地球観測、天体観測、科学観測などのいろいろな観測や、通信、理工学実験、材料曝露実験等々を行っている多目的な実験スペースのことです。
船外実験装置ですとか、衛星間通信装置を取り付けるための12カ所の結合部があって、そこに各実験装置を取り付けることによってさまざまな実験が行えるようになっています。
ロボットアームは、さまざまな実験や、船体の保全作業支援に使用する実用的なロボットのことです。
アームは10mもの親アームと、親アームの先端に取り付けて使用する2.2mの子アームの二つがあり、船内のアーム作業卓からなっています。
六つの関節がついているため、人間の腕のように使うことができるので、非常に便利なロボットです。
衛星間通信システムは、きぼうの運用を効率的に行うために取り付けられたシステムです。
船外実験プラットフォームには、ICS-EFが2J/Aで設置されていますが、これと、JAXAのデータ中継衛星「こだま」を利用し、筑波宇宙センターとの間で画像やデータ、音声などの双方向通信が行われています。
きぼうは、このように構成されています。
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